PENTAX SMC DA 12-24mm F4 ED AL IFおすすめ度:
35ミリ換算で焦点距離18.5~37mm相当の画角を持つ、DAレンズラインナップの中で最も広角のズームレンズ。特殊低分散(ED)ガラスを使用し、色収差を補正。さらに非球面レンズ(AL)も使用し、球面収差を良好に補正しています。・35ミリ判換算で焦点距離18.5~37mm相当の画角。 ペンタックスデジタル一眼レフ専用レンズ待望の超広角ズームレンズです。・特殊低分散ガラス、非球面レンズを採用し、諸収差を補正。・*ist Dシリーズ専用設計のDAレンズ。絞りリングのないシンプルな外観です。・クイックシフト・フォーカス・システムを採用。AFからMFへのシームレスな切り替えが可能。 / 画角[度]99~61構成枚数[群*枚]11・13最小絞り[F]22最短撮影距離[m]0.3(全域)フィルター径[mm]77最大径×長さ[mm]84×87.5質量 (重さ)[g]430 /
常用広角レンズ
K20Dで使用しています。
とにかくカッチリ写ります。色乗りがよく解像感がある、すばらしい広角レンズです。
12-24mmという焦点域は、旅先で狭い路地や主物とその周りを一緒に写すのに最適で、
付けっぱなしになることも少なくないレンズです。
広角レンズですから当然周辺減光はありますが、1段絞れば気にならないレベルに、
F8まで絞ると消え、しかも画面全面がキリッと締まります。
DA15mmと迷いましたが、これだけ使い出があれば、こちらにして良かったと言えるレンズです。
内蔵ストロボは使えないが、その他は最強!
写真は若いうちは望遠を、年取るにつれ広角を、との言葉があるそうですが、私もその一人となってしまいました。気合いの入った旅行だけではなく、ちょっとした小旅行やお出かけの時まで、望遠レンズが必要な時以外は、これ1本で80%以上の写真を撮っています。
勘違いしやすいのですが、望遠については何らかの方法で近づくなり、トリミングにて対応できますが、広角の方は引きがとれない場合はどうしようもありません。その点、このレンズは縦位置では注意しないと、自分の足下が写りかねないほどであり、焦点範囲は十分。また光学性能もしっかりしており、完全逆光の場合でも変なゴーストなど発生せず、小型軽量で大変に優れたレンズと感じています。
若干高価なため、使いこなせるかどうか心理的な壁が大きかったこと(杞憂に終わりましたが)。また、本当に暗いところでは3脚か外部ストロボが必須となりますが、その点さえ我慢できれば文句の付けようがありません。
もはや標準レンズとして一時も手放せないことから、満点の評価です。
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