Panasonic デジタル一眼カメラ LUMIX (ルミックス) G1 Wレンズキット コンフォートブラック DMC-G1W-Kおすすめ度:
デジタル一眼の「大きい」「重い」と言う常識を変える。世界最小・最軽量※1を実現した「ミラーレス構造」
一眼レフの小型化を妨げていたミラーボックスを取り去り、ミラーボックスが担っていた測光・測距ユニットを排し、撮像センサーが受けた情報をダイレクトに読みとる。また、マイクロフォーサーズマウントの採用によりフランジバック(マウントと撮像素子の間隔)を従来の約1/2にでき、レンズの小型化に貢献している。
※2008年9月12日現在。
液晶でもファインダーでも同じ操作性を実現。Wライブビュー
144万ドット相当高精細LVF(ライブビューファインダー)を搭載し、ファインダーでもライブビューを可能にした。3.0型/46万ドットの高精細、広視野角液晶とはアイセンサーで自動で切り換え、シーンに合わせて撮影スタイルを選択できる。熱を持ちにくく、消費電力も抑える新開発のLive MOS センサーにより、フルタイムで時間制限なしの信号出力が可能になった。
LVF(ライブビューファインダー)
高精細な144万ドット相当液晶を採用。高速処理により、チラつきをおさえ、快適なフレーミングが可能。光学ファインダーでは出来ない撮影情報表示、ガイドライン表示もLVFならでは。
液晶モニター
大型3.0型、46万ドットの液晶モニターは左右180度、上下270度回転するフリーアングルモニターを採用。ハイアングル、ローアングルなど撮影の幅が広がる。広視野角なのでナナメからも見やすく撮影時、再生時とも便利。
おまかせiA
カメラを向けるだけで、シーンを認識してカメラが最適なモードに自動設定する。
追っかけフォーカス(AF/AE)
被写体をロックすればカメラが自動で追尾し、ピントと明るさを合わせ続ける。
高速化と、シーンに合わせた選択が可能なコントラストAF
新開発23点AF、顔認識など、4種のAFモードを撮影意図に合わせ選択可能。合焦のスピードを改善し従来機種L10比で約3倍の高速化を実現。よりスムーズな撮影ができるようになった。
新開発 4/3型 1210万画素 「Live MOSセンサー」 高画質・高速レスポンス 「ヴィーナスエンジンHD」 フィルムを選ぶように画質を選択できる全9種の「フィルムモード」 色調整しながら撮影できる「マイカラーモード」 高度な撮影が手軽に楽しめる5つの「アドバンスシーンモード」 毎秒約5万回の超音波振動でゴミを除去する「ノンダストシステム」 絞りとシャッタースピードの効果を事前に確認「プレビューモード」 TTL調光対応ホットシュー マウントアダプター使用によりフォーサーズレンズ使用可能 新バッテリーシステム(ID認証バッテリー)
子育て家庭で使用するG1
アダプター遊びで人気のG1ですが、子育て中の家庭でのG1という視点でレビューを書きます。
まず、屋内での失敗写真が減りました。
これまではキヤノンやフジ等のコンデジを使用してきましたが、屋内での手ぶれ、被写体ぶれに悩まされました。
しかし、G1のおかげで屋内でも激しい動きでなければきちんと撮影が出来るようになりました。寝顔もばっちりです。
保育園の発表会も、200ミリの望遠はキヤノンのS2isで言うところの12倍スームに相当し、それでいて手ぶれ補正が効くので安心して撮影が出来ました。画像も明るく満足です。
一方で、レンズ交換は正直面倒です。子どもの動きにあわせて交換している暇はありません。
普段使いには14-45よりもパンケーキの方が機動性があっていいかもしれません。
操作性は割と良く出来ていると思うのですが、iAだと出てこない項目が多くて戸惑いました。まあ、趣旨から言えば仕方が無いのですがiAが良く出来ているのでそれだけで済ましてしまいたくなります。
とにかくよく出来たカメラですので、子育て中のご家庭にもおすすめです。
FDレンズが復活!
本機とカメラマウントアダプター キャノンFDマイクロフォーサーズを用いて、FDレンズがデジタル時代に復活できました。これだけで☆☆☆☆☆です。セット品のレンズもパリッと写ります。FDを復活させてみて、改めて現代のレンズの出来の良さが分かりました。コンパクトデジカメにNIKON_P80を使っていますが、ほんの少し大きくしただけの大きさで、携帯性は非常に良いです。全体の所感として、very goodです。グリップ部のダイヤルを間違って押してしまうとか、スタンダードな色合いが非常にビビッドだとかの「あばた」はFDレンズの復活で、全て消えてしまうほどです。
一眼初心者におすすめのカメラ
小さくて軽いのは言うまでもありませんが、
一眼初心者にうってつけのカメラです。
私はこのカメラで写真の何たるかを学びました。
はじめはおまかせモードで取り始めます。
徐々に慣れてきたらプログラムモードや絞り優先で撮り出します。
F値とシャッタースピードの関係が少しずつ分かってきます。
付属のレンズだといちいち交換するのが面倒なので、
私はPanasonic LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S H-VS014140を購入し、
遠近両用としてこれ1本で使ってます。
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