デジタル一眼レフ専用のDXレンズ
APS-Cサイズの固体撮像素子専用に開発した魚眼ズームレンズ。

焦点距離10mm時に対角線画角約180°の魚眼レンズの画角を実現
大きく変化する画角、遠近感、被写体のデフォルメ等、通常の超広角ズームとは明らかに違う、ディスト－ションを生かした映 像表現を可能にした。

高性能光学系
レンズ後群にSDガラス1枚を配置することにより、画像周辺部の色収差を良好に補正。また、ゴースト、フレアー対策として、各レンズにマルチコーティングを施すことにより、クリアで高画質の描写を実現した。

最短撮影距離0.14m
インターナルフォーカス(IF)により、レンズ先端部から約2.5cmまで被写体に接近できる。

WRコートの採用
レンズ前面に新開発のWR(Water-repellent)コートを施している。撥水性、撥油性に優れているため、水滴の除去、指紋や油汚れ等も簡単に拭き取ることができる。

軽量コンパクト
重さ350gと、このクラスの超広角ズームとしては非常に軽量・コンパクトにまとめた。

この価格で驚きと楽しさがいっぱい
魚眼レンズというとやはり特殊レンズとして評価されるでしょう。しかし、このレンズはなんとズームです。このレンズをつけて覗いたファインダーには、驚きと楽しさがいっぱいです。1017mm超広角ズームですから、目一杯、ディストーションのかかった画面から、超広角としての使用まで自分の好きな｢変化｣が選べます。キャノン純正、シグマキャノン用のフィッシュアイ：15mmf2.8に対して、こちらはｆ3.54.5、また前者2つがゼラチンフィルタのホルダを後部に持っていますがこちらにはありません。しかし、なんといっても低価格です。｢遠近感｣、｢画角｣、｢歪み｣が自分の好みで選べます。実際の画面の強烈さ、新鮮さが、驚きと楽しさを与えてくれること請け合いです。



望遠を購入する前に検討してはいかが
一眼レフを購入すると、交換レンズが気になる。

とかく望遠レンズが欲しくなるものだが（私もそうです）、考えてみてほしい。

デジタルの場合、A4サイズで撮影したものをL版で仕上げるのなら、

トリミングにより被写体を大きく見ることができる。

70mmレンズで撮影しても200mm相当の絵が得られるわけだ。

それに比べ、広角はトリミングでは対処できない。

このズームレンズは、10mmのとき魚眼の独特のデフォルメが得られるが、

それ以上では周縁部の歪みが小さく超広角として使える。１本で魚眼と広角が楽しめる稀少品だ