TAMRON SP AF200-500mm F/5-6.3 Di LD [IF] キヤノン用 ブラック A08Eおすすめ度:
焦点距離500mmまでをカバーする、超望遠ズーム
AF200-400mmF/5.6 LD [IF](モデル175D)の後継機として、望遠側焦点距離500mmまでをカバーさせ、「タムロンSP」仕様に相応しい高性能を実現。フード装着時でもPLフィルターが簡単に操作できる、着脱式のフィルター・エフェクト・コントロール(FEC)アダプター、着脱式の三脚座など、撮影に必要な装備も充実している。加えて、近年デジタル一眼レフの普及に伴い、デジタル一眼レフカメラの特性にも配慮した光学設計を行っており、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラに装着すると35mm判換算でおよそ310-760mm相当の超望遠域を撮影することができる。
高い描写性能を実現させる「タムロンSP」仕様
SP AF200-500mmF/5-6.3 Diは、AF200-400mmF/5.6 LD [IF](モデル175D)に比べ、解像力、コントラストとも、ズーム全域にわたり向上させている。
LD(Low Dispersion:低屈折率、低分散)レンズの採用により、諸収差を補正
LDレンズ2枚を採用することにより、望遠レンズで目立ち易い軸上色収差を低減、ズーム全域にわたって高画質、かつクリアーで抜けの良い発色を実現している。
コントラスト重視の超高画質
非常に高いレベルでバランスのとれた光学設計により、低周波域での高コントラストを達成しつつ、高い解像性能を実現している。画面中心部から周辺部まで均一でシャープな描写。超高画質を達成している。
軽量化を実現するため、エンジニアリング・プラスチックを採用
レンズ鏡筒を構成するパーツに、寸法安定性に優れ工業用途にも充分な強度を持つエンジニアリング・プラスチックを採用することにより、大幅に重量を低減させている。
フード装着時でもPLフィルターが操作できる、フィルター・エフェクト・コントロール(FEC)アダプターを標準付属品として用意
フィールドでの撮影には欠かせないアイテムとしてPLフィルターがある。今までのレンズはフードを装着すると、PLフィルターの操作性が悪くなるが、SP AF200-500mmF/5-6.3 Diはフィルター装着部の周りを回すと、フード装着時でもPLフィルターを回転させることが可能な着脱式のフィルター・エフェクト・コントロール(FEC)アダプターを標準付属品としている。
最短撮影距離ズーム全域2.5m
超望遠ズームレンズでありながら、最短撮影距離ズーム全域2.5mを達成。最大撮影倍率も焦点距離500mm時に2.5mまで被写体に迫り1:5.0を実現。従来の超望遠表現に加えて、小さな被写体に注目した大胆な写真を撮影することができる。
着脱式三脚座を採用
軽量で高剛性を誇るマグネシウム合金を採用したワンタッチで着脱可能な三脚座を採用。三脚使用時の操作性を向上させるとともに、手持ち撮影時のホールディングが大幅に向上している。
「SP」シリーズとしての“高性能、高精密度感”を表現するフォルムとテクスチャーを実現。新世代のレンズ にマッチしたデザインを採用
デザイン上のポイントになる部分に、「SP」シリーズの象徴である2本線のゴールドリングを採用。一目でタムロン「SP」レンズシリーズとしての視認性とデザインの向上を図っている。ズーム・フォーカスリングのラバーパターンを、従来より小さく密度の高いパターンに変更。カメラに装着した時の一体感、手で操作するときの感触にまで配慮したラバーパターンに変更している。レンズ全体のグラフィック表示を、より見やすくわかりやすい書体に変更している。鏡筒全体をおおう黒塗装に、触感を大事にした高級感のある、繊細なシボ塗装をほどこしている。
何を目的に撮るのか
昨今の望遠ズームでは手ぶれ補正がついているのも多くなったが、500mmの望遠は三脚にのっけて撮るのだから手ぶれ補正は逆に邪魔。
200-500という望遠域を抽出したこのレンズは色合いがとても好き。遥か彼方の動物たちの普段目にする事が出来ない表情を切り撮るにはピッタリのレンズだ。一見安そうに見える外見だが軽くするためのものだろう、他の500mmまでの望遠と比べてその軽さは秀逸だ。いろんなものがつけば重くなるし、私のように山に分け入って動物を撮る場合には1gでも軽い方が良い。車から三脚おろしてすぐに撮るような場所では滅多に撮らない。
設計者のこだわりが伝わってくるこのレンズ、評価が低いのが残念だがファンはいるぞ。
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