Canon EF-S レンズ 10-22mm F3.5-4.5 USMおすすめ度:
EF-Sレンズの特長であるショートバックフォーカスと小径イメージサークルの利点を十分に活かした光学設計により、135フォーマット換算で16-35mm相当の焦点距離イメージとなる超広角ズーム域を実現しました。光学系にはスーパーUDレンズを採用し色収差を良好に補正。また、GMo非球面レンズ2枚とレプリカ非球面レンズを1枚組み合わせて使用することで、諸収差を良好に補正し、ズーム全域で高画質を実現しました。
超広角の世界
もともとセンサーサイズの小さいAPS-Cカメラで、わざわざ超広角を選ぶのも何ですが
それでも欲しい超広角が欲しいならば、このレンズしかありません。
ワイド側では比較的大きく外に流れるような描写になりますが、超広角らしい描写なので逆に気に入って使っています。
時折、四隅に若干の光量不足を感じる事もありますが、F8-11まで絞って使う事が多いレンズなので、さほど気になりません。
面白いレンズですが、コストパフォーマンスは悪いので★4に。
他社に比べると…
キットレンズ以外のEF-Sレンズってやたらと過大評価する人が多いですが
このレンズも他社に比べると割高感が有ります。後フルサイズに移行すると全く使えないので注意して下さい。個人的には、テレ側がより標準域に近いタムの10-24にしとけば良かったかなって思ってます
やはりいいね。
ずっと、銀塩をやってきて少し前にEOS40Dでデジタル一眼の仲間入りさせて頂きました。
APS-Cの望遠側のメリットは十分享受させて頂いているのですが、広角側は持ってるレンズが全て約1.6倍になってしまうということで色々考えることも多いですが、通常の広角から標準域は何とか手持ちのレンズでカバーできるのですが、超広角域はやはり新しく手に入れないとだめだなぁ・・・と思って色々物色しておりました。
1012mmから始る超広角ズームは各社から色々出ておりますが、重視するのは解像感と逆光での性能です。実際に使ってみた感想ですが、換算で約16mmのパースペクティブはフィルム時代にもずっと使ってましたから、改めて感動することは無かったですが、それでも気持ち画像の歪み(湾曲)が思ったより少ないのと、逆光性能は評判通り素晴らしいものでした。レンズメーカー製の超広角ズームも大分出そろってきて、各社色々と特色を見せているようですが、私的にはトータル的にとても満足してます。
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