Nikon Ai AF Nikkor 35mm F2Dおすすめ度:
画角62°自然な描写が得られる35mmのDタイプレンズ
遠近感はそれほど強くなく、広角の中では最も自然な描写が得られるレンズ。 小型・軽量化を図ったシンプルなレンズ構成ながら、開放からコントラストの高い鮮明な画像を実現。歪曲収差も良好に補正され、無限遠から最至近距離撮影までシャープに描写。 多層膜コーティングにより色の再現性も優れている。 風景や建築写真はもとより、スナップ、旅行での撮影など常用レンズとして多彩な撮影用途に使用可能。
初めての単焦点レンズなら、これは押さえておきたい。
明るい万能レンズです。デジタル一眼ならFX&DXフォーマット両対応。DXフォーマット特有の焦点距離1.5倍は慣れてしまえば何のことは無く、標準レンズとして使えます。ズームレンズは便利ですが、単焦点のくっきり感は一度知ってしまうと手放せなくなります。問題は、このレンズの製造が何時まで続くかという事。絞りリングを省略した、デジタル専用Gタイプが今後の主流となって行くのは間違いないので、手に入るうちにぜひ。
なお、ボディ内モーター駆動ですので、そこは注意。
持ち歩きが楽です
写真の腕を磨こうと、標準レンズが欲しくて、
35mm換算で52.5mmとなるこのレンズを購入しました。
D80で使用していますが、ズームレンズに比べてコンパクトで持ち歩きも楽なので、
ちょっとした外出の際は、いつもD80+35mmF2Dという組み合わせで出掛けています。
なにより解放付近で使用した際のぼけ味が気に入っています。
暗いところでの撮影にもF2という明るさは大きな味方です。
悪くないレンズです
ニコンのレンズをいろいろ使ってきましたが、その中では平均的な性能のレンズだと思います。一般的なスナップなどの用途には、特に欠点はなく、破綻のない安定した写真が撮れます。ただ、他社のさまざまな35ミリレンズに比べてしまうと、解像度にやや不満を感じます。一般的な基準では決して性能が悪いわけではないのですが、出来上がった写真を見て「おっ!」と思わせるところがないのが、少々寂しいです。ニコンのAF用35ミリは他に選択肢がないので、これを使うしかありませんが、できたらF1.4クラスで高性能版も出してほしいところです。
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