Canon EFレンズ 24mm F2.8おすすめ度:
標準ズームの広角化にともない、今や常用広角レンズとして人気の高い24mm
広角特有の遠近感やデフォルメ効果を手軽に狙うことができます。フローティング効果が得られるリアフォーカス機構を採用し、近距離で発生しやすい非点収差を抑えるなど、全域で諸収差を良好に補正。キレの良い描写力を発揮する。フィルター枠非回転など、操作性も優れている。
Kissにおススメ
Kiss X4ボディ購入後はこれまでの手持ちレンズを使っていましたが、
ポピュラーな17-85mmなんかではどうも重量バランス的によろしく
なく、Kissのグリップが細めであるため(指の短い小生でも
「握る」というよりボディに対して爪を立てて支えているような
感じ)、余計にホールドしづらく感じていました。
そこで気分転換、軽量ボディに合うレンズをということで購入に
踏み切りました。銀塩のMF時代は当たり前だった単レンズですが、
EOS用には1本もなかったので、Kissをスナップ専用にするためにも、
APSでも広角で使えるこれを選びました。
使用感ですが、ズームがなければ自分が動けばいい、APS用だから
絞りを開けても周辺光量の心配なし等々、世間のお話通りの印象を
受けています。画質的にはビックリするほどでもなかったですが、
それは今日のズームが優秀だからでしょう。それよりも機動力、
特に重さよりもレンズ長が短いことが使い勝手をよくしています。
「結構撮る気にさせるね」という印象です。
フィルムカメラとデジタルとで併用するのが前提なら持っていて損はしないレンズです。
KissDNと50Dで使用しています。
ポートレート撮影に最適なレンズです。
明るくて背景のボケも綺麗に表現できます。
しかしながら、設計がかなり古いレンズであり、USMはついておらず現代のレンズに慣れてしまった人には遅く感じると思います。しかもピントあわせ中のゆっくりなジージー音はイライラするかも。
価格は安めですし、フィルムカメラとデジタルとで併用するのが前提なら持っていて損はしないレンズです。
もうそろそろ新しい設計のレンズに・・・
光の状態とか被写体を選べばすばらしい性能のレンズではあるが、銀塩時代に設計された単焦点レンズとしての限界を感じてしまう。室内撮りか、野外で花や風景ならこのレンズでいいかもしれないが、光源が入るような撮影では盛大なフレアとコントラスト低下で使い物にならない。F2.8にこだわらないのならば、このレンズよりもEF-S 18-55mmF3.5-5ISの広角側ほうがまだいい絵を出す。オールマイティなレンズなんて無いので自分の撮影に合うかどうか実物のレンズをよく見てから購入するかどうかを決めるのがいいと思う。ほかの人が評しているようなすばらしい性能を期待して買うとかなりがっかりする。デジ一眼時代でも使える銀塩時代の広角レンズぐらいに思って買えるならレンズラインナップに加えてもいい一本。
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