PENTAX デジタル一眼レフカメラ K10D ボディおすすめ度:
出入力端子 / USB/ビデオ端子、外部電源端子、外部レリーズ端子連続撮影可能枚数 / ストロボ発光無し:約500枚ストロボ50%発光:約480枚(新品フル充電のD-LI50使用、23℃、撮影枚数はCIPA規格に準じた測定条件による目安ですが、使用条件により変わります。)内蔵ストロボ / 形式:ポップアップ機能付P-TTL内蔵ストロボガイドナンバー11(ISO100・m)、15.6(ISO200・m)、28mmレンズの画角(35ミリ換算)をカバー同調速度1/180秒、赤目軽減機能付、設定により -2-+1EVで発光量調整可能
後継機が出たけど
後継機種のK20Dや同スペックのK200Dが出たけど、K10Dがあれば、デジ一コレクションに熱を上げているか、最新
機種を手にすることに喜びを感じていないんだったら、マジでこれで十分って気持ちになるくらいよくできたモデル。
今年になってK20Dが発売され値崩れしたので購入したけど、防塵防滴や22bit A/D Converter、PRIME、SRがそれま
で所有していたK100DSとは明らかに違う画質を実感させてくれました。
K100DSはISO1600でも十分実用で使えると思うけど、K10Dはせいぜい800までかな? それ以上に設定すると結構
ノイズが目立ちます。また、K100DSに比較してデカくて重いので、気軽に散歩の時にはK100DSの方が疲れなくって
イイですね。でも、前後ダイヤルを持つK10Dの操作性に慣れちゃうと、後ろダイヤルだけのK100DSやK200Dだと物
足りなく感じると思いますよ。
後継機が出てからは、とかく新機種の方に目が行っちゃうけど、値崩れしたK10Dを狙うっていうのもアリな選択だと
思います。
★価格破壊中級カメラ!!★
素晴しいコストパフォーマンスです。
この価格でセンサー式手ブレ補正・ダストリダクション・防塵防滴
見やすいファインダーと至れり尽くせり!
流行のライブビューこそ搭載していないが、登場から1年経っても
充分に新鮮です。
通常の一眼レフにあるモード(AV.TV.P等)の他にペンタックス
独自のモードがあり、それがまた痒い所に手が届く機能となっています。
画質も22ビットの他機種を圧倒する階調表現とダイナミックレンジの
広さで、鮮やかな美しい絵が誰にでも残せます。
難しい多重露光やレタッチもボディー内で簡単におこなえます。
K10Dは、まさしく現代の一眼レフでありペンタックス渾身のデキです。
人物写真や花などの撮影において、肌色の再現性や花びらの色彩には感動
すら覚えます。
私はキャノンも使っていますが、高い汎用性からこちらを使用することが
増えてきました。
個性的なレンズと合わせて持ち歩くのが楽しくなるカメラです。
ぜひ、皆さんもこのカメラを持って紅葉を撮りに行ってください!!
手ぶれ補正の素晴らしさ
購入してから約9ヶ月、撮った枚数は20,000枚になろうとしていますが、基本的には非常に満足しています。特筆すべきはボディ内手ぶれ補正で、これのメリットは暗いところで1/8のシャッターが切れます、的なことよりも望遠レンズの使い道を大きく拡げてくれることです。ISO感度を400や800にすることとの組み合わせで、暗い・重い望遠ズームの使い道が何倍にも広がります。私はSigmaの170-500mmを使っていますが、テレ端で35mm換算で750mmの超望遠レンズが手持ちで使えるというのは本当に有り難くかつすごいことです。野鳥撮影に重宝しています。
難点を言えば、シャッターの反応がやや鈍いことと、MFレンズを組み合わせた場合の露出です。特に後者はレンズ1本ごとに違うので、テスト撮影してヒストグラムとにらめっこして情報を集積していくしかないようです。そうはいっても、何十年前の古いレンズが最新デジカメで使えるというのは、これまたこの上なく有り難いことですが。
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