PENTAX 望遠 レンズ FA77mm F1.8 Limited シルバー FA77F1.8S
おすすめ度:

肉眼で人を見る感覚に近い中望遠レンズ
高屈折率ガラスやゴーストレスコートなどの技術を惜しみなく注ぎ、最短撮影距離0.7mまでメリハリの効いた描写力、微妙な陰影まで写しこむ階調豊かな表現力を実現。F1.8の明るさと、9枚絞り羽根による自然なボケ味が、作品に深みをもたらす。コンパクトなアルミ削り出しボディに、七宝焼きのフィンガーポイントが光る。
こだわりの描写特性
各種試験機による数値評価だけでなく、高度な実写評価に基づいた設計を施すことで“絞り開放ではほどよい柔らかさ、絞り込むとともに鮮鋭な像性能”と“空気感・グラデーション・階調・立体感”の描写を可能にしている。
FREEシステムによるフォーカシング
ピント合わせには、レンズ系の後群を固定したままで前群だけを移動させるFREEシステムを採用。近距離から遠距離まで安定した像性能が得られる。
高級感・精密感あるデザイン
レンズ本体にはアルミ素材を使用、高級感・精密感ある仕上げを施している。また、カメラボディへの装着性を高める“フィンガーポイント”を採用、素材には深緑色の 七宝焼を用いている。
※ペンタックスデジタル一眼レフに装着した場合、焦点距離が35ミリ判換算で118mm相当の画角となる。
やっぱり
現在,PENTAXの中望遠レンズはFA85/1.4とこのFA77/1.8Limitedを所有しています。85/1.4はぼけも美しく,描写性能もよいのですが,大きく重いためボディを選びます。FA43でLimitedレンズの魅力にとりつかれ,このレンズも発売とほぼ同時に購入しました。開発者のこだわりもあり,味わいのある描写をしてくれます。コンパクトで携帯性もよく,LXボディとLimited3本で出かけることが多いです。デジタルでは,約105mmという焦点距離となり,ポートレートにも使いやすいレンズです。つくりと描写性能は星5つ以上ですが,組み込みの短いフードと外れやすいキャップは要改善です。(金属製のキャップは格好がいいのですが)
目からうろこが落ちたような写り
子どもや女性がすばらしく美しく撮れます。フィルムで使うと最高ですが、デジタルでも十分に力を発揮します。
絞りをF2付近にして、プレビューで背景に何をぼかして写しこむかを意識しながら、慎重にピントあわせをするだけで、これまでにない写真が撮れると思います。
しばらくは、同じような写真ばかり撮ってしまうかも。
価格に恥じない素晴らしい描写をします!
私は、このFA77mmF1.8と、もう一つのポートレート・レンズFA85mmF1.4の2本を、時と場所とで使い分けています。
機材をコンパクトに纏めたい時はFA77mmF1.8を、多少状況が許せばFA85mmF1.4を用いる事にしています。
ヌケが良く、締りのある描写は、素晴らしいモノがあります。
FA31mmやFA43mmと共に携行する機会が多いように思われます。
オススメです。
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