画面中央部が大きく写り、周辺部が湾曲する特殊な描写。そして最大180度のワイドな視界。その特徴を生かして、個性的な作品づくりに挑みたいレンズです。

いい意味で遊べるおもちゃ
すでにK-7やペンタックス純正の広角レンズを所有しているが、あえてこのレンズをK-xと一緒に購入した。K-xもそうだが、このレンズも遊び感覚の入った商品であると言える。ごっつい三脚にレリーズといったいでたちで風景写真をとるのもよいが、とことん遊んでみたい時には、このレンズとK-xという組み合わせは悪くない。10mmでは自分の脚や太陽が入ってしまいやすく、また効果を計算しながら構図をとらねばならないので、遊びといっても結構難しい。しかし、このサイズで魚眼ズームができるのは、PENTAXならではだと思う。

Nikon，CANONユーザーの方にも
銀塩用の17-28FISHEYEレンズから愛用しています。istDsを購入以来も17-28を使用していましたが，イメージサークルの問題で銀塩のときのような効果が出ず，このレンズを購入しました。魚眼レンズは特殊なレンズというイメージがあり，なかなか手が出ませんでしたが，このレンズは単焦点並みの価格ですので購入しやすいと思います。

魚眼レンズの効果は，カメラの角度によって変わりますので，カメラを上下に傾けるとおもしろい効果が得られます。DAレンズになり，レンズ表面のコーティングが見直され，汚れがつきにくくなっています。レンズキャップは前玉が大きいためキャップ式となっており，装着する際，レンズに傷を付けないように注意が必要です。このレンズはPENTAXユーザーの特権だったのですが，現在，同じ光学系でTokinaからNikon，CANONマウントが出ていますので，チェックしてみてください。

いわゆる魚眼病なのかもしれません
初一眼のK100Dを買って半年くらいしてそろそろ標準レンズにも飽きてきての２本目に購入しました。

魚眼でありながらズームなので、ワイド端で魚眼、テレ端で広角（歪み若干あり）さらにマクロにも使えて２度も３度もおいしいレンズです。

開けた所では空や太陽を余裕で納められるし、狭い所では寄って歪みを楽しんだり、真上に向けて放射状に見える並木やビルを撮ったりと

簡単にそれなりの雰囲気ある写真を撮ることができて良いです。


注意点はレンズが出っ張っていてフィルタをつけられずぶつけやすいことと、レンズキャップがネジも爪もなく外れやすいことでしょうか。

後、当たり前ですが人物撮影には歪みがあるので向きません。（私はタイミング次第では使っていますが）


わりと３本目以降のお薦めレンズとして紹介されることが多いようですが

歪みを面白いと感じられる人ならば２本目としても大丈夫だと思います。

私は大満足でした。